販売から作り込みまで手がけ、
未来のお客様へアプローチ。
私は営業部営業チームとして飛鳥クルーズの商品を旅行会社などに紹介、販売しています。商品は大きく2つに別れ、1つ目は自主運航クルーズを旅行会社に販売することです。そのため、旅行会社の担当者様と連携して販売協力をお願いしています。また、そこで得た情報をチーム内で共有しています。2つ目はチャータークルーズとして全国の傭船者様にセールスアプローチをかけることです。チャータークルーズとは、飛鳥Ⅱを貸し切り、傭船者様の目的に合わせたクルーズを組んでいただくというものです。提案から契約、集客、船内のアクティビティやオペレーションの作り込みまでお手伝いし、クルーズを完成させ、添乗し、お客様に下船いただくまでの全てを担当します。傭船者様と共に一つの商品を作り上げていく感覚です。それゆえチャータークルーズは営業チームにかかる責任も重く、力量が試されます。難しいのは社内と社外の調整力を問われる場面です。例えば傭船者様からイベント企画や食事を出すタイミングなどのご要望があった際、まず営業チームがその意図を咀嚼し、より分かりやすく社内に伝えることがとても重要なのです。なるべく意図を汲みご要望を叶えるよう尽力するのですが、船には様々なルールが存在し、実現できないこともあります。その場合もただ諦めるのではなく、代替案を提案するよう心がけています。