飛鳥Ⅱ船内には、2018年世界一周クルーズ途上で寄港した、中米グアテマラで発生したフエゴ火山噴火災害に対し、船内に募金箱を設置し、義援金を募りました。
お客様及び、本船乗組員・郵船クルーズからの義援金、千羽鶴、子供たちへの文房具が集まり、6月11日のプエルトケッツァル寄港の際に、駐グアテマラ日本大使のご協力を得て小久江船長よりグアテマラ政府にお渡ししたことを報告いたします。
6月14日には、外務省エストラーダ外務次官およびカランサ二国間総局長より、下記の返礼の言葉をいただいております。
「このようなお志を頂いて、非常に感謝しています。必ず被災者および被災地のもとに届けることを約束します。これら日本からのご支援は、これまで築いてきたグアテマラと日本との強い絆の現れだと考えています。」
なお、6月19日には、被災地エスクィントラ県エスクィントラ市の避難所「Nuestra Senora de Guadalupe」(避難者数約360人)へ、文房具と折り鶴が届けられました。
グアテマラの子ども達は「オリガミ」という単語を知っており、実際の「折り鶴」をみてとても喜んでいただけました。
温かいご支援、ご協力に深く感謝申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
外務省 二国間総局長との写真
被災地エスクィントラ県エスクィントラ市の避難所での配布風景