今日はハリウッドシアターにおいて、村上和雄筑波大名誉教授による、遺伝子と笑いに関する講演があった。会場は満員で補助席が出る盛況であった。人間とチンパンジーの遺伝子はほとんど同じで、心とその心の持ち方によって違いがでるなど、面白いお話しであった。直立謹厳な村上氏が会場を笑いで沸かす、その話術には舌を巻く。 4月6日ぐらいから明日12日にかけて、、社交ダンス、気功、囲碁、フラダンス、おりがみ、お手玉、短歌、国際信号旗、写真、コントラクト・ブリッジ、生花のコサージュ作りなど各教室が一斉にオープンした。その他、面白い催事が沢山あって、乗客の皆さんは、右に左に、船内を駆けまわっておられる。
著者紹介 小泉 澄夫 1934年生まれ。写真家、日本写真芸術学会会員、世界遺産フォーラム主宰。 「日本人の心」をテーマに風景写真を30年以上撮り続けている。ここ15年は、ヨーロッパ・北米大陸・中国を中心に世界各地の世界遺産の写真撮影や、講演活動、執筆活動を行っている。本フォトエッセイの連載は「2008年オセアニア・グランド・クルーズ」以来の2回目となる。 ■著書 「世界遺産ビジュアルハンドブック」