今日はワイン教室が開催された。上戸の方は、試飲が楽しみ。下戸の方でも、ワインの知識は身につけていた方が何かと有利。あれやこれやで、多数の人が集まる。数ページのレジメが用意されていて、とても勉強になる。 ワインの生産地、葡萄の種類、テイスティングの仕方、料理との相性など、知っていれば得をすることばかり。進行上手な講師は、説明半ばで、試飲に入る。これもあれもと試飲は続き、参加者の顔は次第に紅潮してくる。
著者紹介 小泉 澄夫 1934年生まれ。写真家、日本写真芸術学会会員、世界遺産フォーラム主宰。 「日本人の心」をテーマに風景写真を30年以上撮り続けている。ここ15年は、ヨーロッパ・北米大陸・中国を中心に世界各地の世界遺産の写真撮影や、講演活動、執筆活動を行っている。本フォトエッセイの連載は「2008年オセアニア・グランド・クルーズ」以来の2回目となる。 ■著書 「世界遺産ビジュアルハンドブック」