フォトエッセイ

Cruise:2015年南太平洋グランドクルーズ(50)

ミルフォードサウンド

緯度:S 44度 37分

経度:E 167度 34分

天気:曇り

気温:17.0度

速度:14.9ノット


海域:-

寄港地:フィヨルド通航

クルーズのハイライトには、数々の寄港地や見渡す限り大海原の終日航海日だけでなく、運河やフィヨルドを通航するような、両舷に陸地の景色が迫る特別な日もあります。きょうニュージーランド南島に到達した飛鳥IIは、朝から氷河地形・フィヨルドの峡谷へと分け入って航行しました。
世界的にも名高いミルフォードサウンドの峡谷が目前に迫ってきたのは8時過ぎ。急峻で入り組んだ山並みと中腹にかかる雲。11デッキ前方のビスタラウンジに陣取ったお客様から、思わず歓声が上がります。
ビル50階分の落差だというスターリンの滝を眺めたり、空撮のヘリコプターに手を振ったり……。午後にはさらに別の、2つのフィヨルド通航も楽しみました。1年のうち200日以上も雨が降ると言われる一帯ですが、青空も見えるまずまずの好天で飛鳥IIを迎えてくれました。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

最高の船旅(世界一周クルーズ他)をあなたに 飛鳥クルーズPAGE TOP