きょうで横浜を出て25日目。気づけばもう南太平洋グランドクルーズ50日間の前半が終わります。後半に向けてオークランドからたくさんの新たなゲストエンターテイナーや講師などの方々も乗船されていて、船内の雰囲気がまたちょっと変わって、気分一新、というところでしょうか。 そんな2月23日の午後は、坂井宏行シェフの料理教室がありました。フォーシーズン・ダイニングルームを会場に、家庭でも作れる一品「真鯛のロティ ヴィエノワーズ風 柔らかいカブを添えて」など3品を教わりました。 「飛鳥IIの45分間の教室は1時間番組の『料理の鉄人』よりもキツいんですよ」なんて冗談もありつつ、「料理は作る速さも重要」「何よりも大切なのは段取りと下準備」など、ためになる言葉もたくさんありました。明後日のディナーはいよいよ坂井シェフのフレンチです。今からホント、楽しみですね。
著者紹介 高橋 敦史 旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年世界一周クルーズより「飛鳥Ⅱ」の写真教室講師を務め、以後ロングクルーズに乗船している。 上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。