フォトエッセイ

Cruise:2017年日本一周グランドクルーズ(36)

知床半島とブリッジオープン

緯度:N 44度 1分

経度:E 144度 17分

天気:曇り

気温:10.0度

速度:10.0ノット


海域:オホーツク海

寄港地:網走

フォトエッセイ0616-01

ロングクルーズの終日航海日に時々行われるのがブリッジオープン、操舵室の見学会です。今回のクルーズは寄港地が多いのであまり機会がないのかなと思っていましたが、そこはサービス精神に富んだ飛鳥IIのこと、世界遺産の知床半島を見渡す絶好のタイミングでスケジューリングされていました。

早朝6時に知床岬を西へ回り込んだ頃にはあたり一面霧の中だったものの、ほどなく晴れ間も覗く好天に。飛鳥IIは景色を満喫すべく午前9時前にウトロ港沖で反転し、今度は右舷に知床半島を望んで走ります。ブリッジではお客様が増山キャプテン(写真上、中央)に質問したり、一緒に記念撮影したりと楽しそう。

この海域ではイルカをたびたび目にすることができました。手つかずの自然が残る知床は、沖合にも豊かな自然の営みがあるようです。夕方4時には網走港へ。晩のローカルショー「豊郷神楽(とよさとかぐら)」は明治期に宮城県からの入植者らが始めた伝統芸能(同右下)。これもまた素敵でしたね。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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