今回の日本一周グランドクルーズは、その他のロングクルーズではあまりない「朝の出航」が多めなのも特徴かもしれません。今朝も快晴のなかでタグボートに引かれて岸壁を離れ、万国旗を掲げた漁船に見送られつつ留萌港を後にしました。日中は曇りがちでしたが、きらきら輝く出航シーンを見られて朝から皆さんご機嫌です。
というわけで、その後の飛鳥IIの船内は「ほぼ航海日」といった様相に。社交ダンス、フラ、ウクレレ、タガログ語、アクセサリー作り、ゴルフレッスンなど、教室開催のスケジュールは船内新聞『アスカデイリー』を埋め尽くすほど。夕方のCOCORO*COのゴスペルコンサート(写真左下)も圧巻のハーモニーでした。
奥尻島に沈む抜群の夕日を見たあとは、夜9時半からのクラブ・スターズでのトークショー「県民あるあるナイト」(同右下)へ。3回目となる今回は増山キャプテンを筆頭に関東地方出身の乗組員が出演、故郷への愛情や家族のことなどをユーモアたっぷりに語ってくれて、満席の会場を沸かせていました。