フォトエッセイ

Cruise:2017年日本一周グランドクルーズ(36)

ロシアを目指す日本海の真ん中で

緯度:N 41度 56分

経度:E 135度 58分

天気:晴れ

気温:13.5度

速度:16.9ノット


海域:日本海

寄港地:終日航海日

フォトエッセイ0622-01

飛鳥IIは次なる寄港地ウラジオストクへ向けて穏やかな日本海を渡っています。日本一周の大きなオマケのひとつとでも言いましょうか、ユーラシア大陸の片隅に立ち寄って異国情緒も楽しもうという算段です。時差を修正するために、深夜2時に船内時計を1時間進めてウラジオストクの時間帯に合わせました。

入港を明日に控えた船内ではロシア関連行事が盛りだくさん。朝9時からはロシア出身のプロダクションキャスト、ナイルとアザットによるロシアンダンス教室(写真左下)。つま先や踵で歩くなどのウォーミングアップをし、その後は左右に分かれて行進しながらダンス。列が中央で交わる度に思わず笑みがこぼれます。

ウラジオストクはかつてシベリア鉄道でヨーロッパを目指した日本人の憧れの街でした。立派な石造りの建築が連なる街は今も「日本からいちばん近い欧風の街」とも言われ、旅人に知られています。船内では街の歴史に触れる高山眞一先生の講演やロシア語講座が催され、ショップ「ル・ブルー」にはマトリョーシカも並びました。

フォトエッセイ0622-02

フォトエッセイ0622-03

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

最高の船旅(世界一周クルーズ他)をあなたに 飛鳥クルーズPAGE TOP