飛鳥IIは朝焼けの海峡を分け入って今朝7時にウラジオストクに到着しました。桟橋はウラジオストク駅(写真左下)に直結する絶好の場所。駅のホームの一角には古い蒸気機関車が展示され、シベリア鉄道終着点の碑も立っています。朝いちばんには、ツアーのお客様がこの駅から列車で小旅行に出掛けてゆきました。
駅近くの広場は青空市場になっていて、魚や野菜、焼き立てパンのお店などのパラソルが花開いています。立派な石造りの建物が連なる街をさらに歩くとC-56潜水艦博物館(同上)も。海軍基地として建設された都市だけに観光要素も個性的です。目映い日差しの中、遠足と思しき地元の子供たちが無邪気に歓声をあげていました。
それにしても今日は暑い一日でした。午後は半袖でないと耐えられないほど。おのおの街を楽しんだ後は地元ダンサーによるローカルショーを船内で鑑賞しました。朝方の入港セレモニー(同右下)もそうでしたが、ロシア女性のパフォーマンスと美貌も多くの方が絶賛。「お人形さんみたい!」という声が何度も聞こえてきました。