昨日ウラジオストクを後にした飛鳥IIは深夜2時に1時間後進の時刻改正をして、船内時刻を日本時間に戻しました。つまり昨晩は通常よりも夜が1時間長かったということであり、その分、どなたもゆっくりお休みになれたことと思います。午前中の船内には、そんなのんびりした雰囲気が漂っていました。
午後にはお客様参加のユニークな洋上運動会もありました。そして、きょうのメインイベントは何と言っても落合務ゲストシェフによるイタリアンディナーです。アボカドと魚介のサラダ(写真左下)やラ・ベットラ名物 ウニのスパゲッティ(同右下)、国産黒毛和牛のローストなど、繊細かつ深みのある味わいに思わずうっとり。
落合シェフは飛鳥IIのゲストシェフとしてもお馴染みだけに「前回の料理教室で習ったレシピ、うまく行きましたよ」などと声を掛けるお客様もいて、食後のダイニングルーム前はご覧の賑わい(写真上。左から4人目が落合シェフ、7人目は瀧総料理長)。船旅の魅力を凝縮したような素敵な場面が、筆者の目前にありました。