飛鳥IIはいまちょうど、台湾南部を時計回りに回り込むような航路を描きつつあります。きょうも荒俣宏先生の講演「台湾の英雄・鄭成功と日本」や万華鏡造り教室、小川クルーズディレクターが語る「タイタニックの真実(なぞ)」など、行事は盛りだくさん。海は相変わらず穏やかで、気持ちのいい航海が続いています。
昨日から7月に入り、レセプション前のアスカプラザには七夕飾りも登場しました。気分がすっかり夏になったこのタイミングで、夕方からは「アスカデッキディナー」。プールサイドで潮風を頬に感じながら食事を楽しむデッキディナーは皆さまお待ちかねのロングクルーズ恒例行事と言えるでしょう。
きょうは夕暮れ時でもなお強い日差しを感じるほど。左舷前方に沈むきれいな夕日に多くのお客様が食事の手を止めてシャッターを切っていました。プールサイドではクルーズスタッフやプロダクションキャストによる踊り、チーム対抗ゲームなどもあり、澎湖(ポンフー)到着を明日に控えて南国気分が最高潮に達しています。