フォトエッセイ

Cruise:2017年日本一周グランドクルーズ(36)

日差し降り注ぐ台湾の離島で

緯度:N 23度 33分

経度:E 119度 33分

天気:晴れ

気温:32.0度

速度:13.3ノット


海域:台湾海峡

寄港地:澎湖

フォトエッセイ0703-01

飛鳥IIは朝8時、小さな平たい島影がいくつも並ぶ澎湖(ポンフー)の入り江に錨を下ろしました。澎湖という地名は聞き慣れない方も多いかもしれません。台湾島の西およそ50km、台湾海峡上に大小90もの島々をもつ島嶼です。常夏で一年を通して雨は少なく、台湾本土からと思しき観光客でも賑わっているところです。

テンダーボートで上陸したあと、筆者は午前中は港のまわりを散策してみました。すぐ近くには澎湖天后宮や中央老街(写真上)などの見どころがあり、中華世界の南の島ならではの華美ながらも落ち着いた旅情を感じさせてくれます。強い日差しがじりじりと肌を焼くものの、誰もがのんびりとしていて思わず心が和みます。

午後は特典ツアー「澎湖3島半日観光」をお客様とご一緒に。樹齢300年のガジュマルが大きな木陰をつくる通梁保安宮では名物のサボテンアイス(写真左下)で涼を取り、橋で繋がる3つの島をバスで駆け抜け、最後は西嶼西台という要塞跡まで行きました。船は午後6時に抜錨。明日の高雄に向けて航行しています。

フォトエッセイ0703-02

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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