マリ・クリスティーヌ氏は、アメリカ人の父と日本人の母を持ち、海外の生活が長い方である。テレビ番組への出演が多く、広く知られている。現在は、国連ハビット親善大使として、世界各地へ赴き、貧しい人々に、学校や住居を提供する運動に従事されている。 講演の内容は、ベトナム、カンボジア、タイなどに言及し、学校や住居の建築のため、活動しておられることなどであった、さらに、世界各地の貧しい子供たちの窮状にも言及された。
著者紹介 小泉 澄夫 1934年生まれ。写真家、日本写真芸術学会会員、世界遺産フォーラム主宰。 「日本人の心」をテーマに風景写真を30年以上撮り続けている。ここ15年は、ヨーロッパ・北米大陸・中国を中心に世界各地の世界遺産の写真撮影や、講演活動、執筆活動を行っている。本フォトエッセイの連載は「2008年オセアニア・グランド・クルーズ」以来の2回目となる。 ■著書 「世界遺産ビジュアルハンドブック」