フォトエッセイ

Cruise:2015年南太平洋グランドクルーズ(50)

南太平洋グランドクルーズ、本日完結

緯度:N 35度 27分

経度:E 139度 39分

天気:曇り

気温:13.5度

速度:0ノット


海域:-

寄港地:横浜

ホノルル出航から数えて9日目の朝、飛鳥IIは最終目的地となる母港・横浜へと帰ってきました。午前6時半には貨物船の行き交う浦賀水道を北航し、ベイブリッジをくぐり抜け、定刻9時に大さん橋に着桟しました。
南国の楽園ばかりを訪ねてすっかり季節が分からなくなったのか、筆者は一度スーツケースにしまったダウンジャケットを今朝、慌てて引っ張りだしました。もうすぐ桜が咲くとはいえ、長らく飛鳥IIの船上にいた我々からすると日本はまだまだ寒く感じます。
7デッキに出てみると、桟橋のご家族やお知り合いに向かって「ただいま〜!」と叫ぶ姿や、お世話になった人たちと別れの挨拶を交わす姿が方々にありました。どなたも笑顔で、そしてちょっぴり涙を浮かべていたり。飛鳥IIのお客様とクルー・スタッフたちによる50日間の物語、ついにこれにて完結です!

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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