フォトエッセイ

Cruise:2015年世界一周クルーズ(104)

涙の門

緯度:N 0度 0分

経度:E 0度 0分

天気:晴れ

気温:34.5度

速度:17.6ノット


海域:なし

寄港地:終日航海日

アデン湾を航行していた飛鳥Ⅱは、午前中にバブ・エル・マンデブ海峡にさしかかりました。アラビア語で「涙の門」という意味のこの海峡は、とても海流が強く、船乗り泣かせの海峡であったことから、この名がついたと言われています。右にアラビア半島、左にアフリカ大陸が望めるとあって、大勢の皆さんが約5日ぶりとなる陸の眺めを楽しんでいらっしゃいました。
夜はバリトン歌手の久保和範さんによるコンサートがギャラクシーラウンジで行われました。荒城の月から始まり、定番のイタリアの歌、そして本職のオペラの楽曲などが次々と披露されます。また、演歌歌手がオペラを歌うとどうなるか、というパフォーマンスもあり、皆さんに大ウケでした。ラストはミュージカルのナンバーで、惚れ惚れするような美声に皆さんもうっとり。紅海の最初の夜に相応しい、とても華やかなコンサートでした。

著者紹介

大木 信哉

東京都江東区出身
1980年代より、インドネシアのバリ島をはじめ、アジア各地で人々の生活や文化などをテーマに撮影取材を続けている。
2012年には、写真展『心のキューバ』を、東京、大阪、福岡、名古屋の四都市で開催。
活動の場はアジアだけにとどまらず、ラテンアメリカにも広がっている。

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