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フォトエッセイ

Cruise:2015年世界一周クルーズ(104)

ロードス

緯度:N 36度 27分

経度:E 28度 14分

天気:晴れ

気温:16.0度

速度:0ノット


海域:-

寄港地:ロードス

飛鳥IIは予定どおり、朝7時ロードスに着岸しました。岸壁に降り立つと、地元の子供たちが民族衣装で出迎えてくれます。
古くから港湾都市国家として栄えたロードスは、世界七不思議のひとつ「ロードス島の巨像」の伝説で知られ、聖ヨハネ騎士団によって作られた旧市街地は「ロードスの中世都市」として世界遺産に登録されています。城壁に囲まれた旧市街はとても美しく、通りはところどころに玉石が敷き詰めてあったり、中世の街並みが今も残っていて、歩いているだけでワクワクするような、とても魅力的な町でした。朝は冷たかった風も、太陽が上ってくると次第に暖かくなり、やがて汗ばむくらいの陽気になってきます。午後、裏通りのタベルナ(レストラン)で、美味しい魚介料理を堪能していると、いつの間に乗船時刻が近づいてきて、ロードスの楽しい滞在はあっという間に終了してしまいました。
夜は、バリトン歌手の久保和範さんによる2回目のコンサートです。今回は、特別に演歌やジャズ、ポップスなどの名曲を披露していただき、本当に素晴らしい夜となりました。

著者紹介

大木 信哉

東京都江東区出身
1980年代より、インドネシアのバリ島をはじめ、アジア各地で人々の生活や文化などをテーマに撮影取材を続けている。
2012年には、写真展『心のキューバ』を、東京、大阪、福岡、名古屋の四都市で開催。
活動の場はアジアだけにとどまらず、ラテンアメリカにも広がっている。

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