フォトエッセイ

Cruise:2015年世界一周クルーズ(104)

クサダシ

緯度:N 37度 52分

経度:E 27度 15分

天気:晴れ

気温:21.0度

速度:0ノット


海域:地中海

寄港地:クサダシ

朝7時過ぎ、飛鳥Ⅱはトルコのクサダシに着岸しました。クサダシは、エーゲ海に面したトルコ有数のリゾート地で、近くにはギリシャ・ローマ時代の古代遺跡が数多く残されています。今日はその中でも世界最大規模を誇るエフェス遺跡へ皆さんと一緒に出掛けてみました。
バスが海岸沿いのなだらかな斜面を走って行くと、まもなく遺跡に到着、まずは考古学博物館に入ります。ここにはエフェス遺跡から出土した1,000点あまりの品が展示されていて、中でも豊穣のシンボルとして知られるアルテミス像は、造形の美しさ、繊細さ、スケール感と、どれをとっても素晴らしいものでした。ガイドさんがしきりに「船に戻ったらアルテミス像を見たと自慢して下さい。」と言っていたのも頷けます。
素晴らしい出土品を見た後は、いよいよ遺跡に入場です。この遺跡は保存状態が良いことで知られていますが、実際に歩いてみると、かつてここに都市が存在し、人々が生活していたのだという、生々しさのようなものを感じました。
午後、海岸沿いを歩いて行き、遠くの桟橋から停泊中の飛鳥IIを眺めていると、ちょうど隣に停泊していたギリシャのクルーズ船、セレスティアル・オリンピア号が出航して行きます。その後、飛鳥Ⅱは定刻通り午後5時にイスタンブールに向け出航しました。

著者紹介

大木 信哉

東京都江東区出身
1980年代より、インドネシアのバリ島をはじめ、アジア各地で人々の生活や文化などをテーマに撮影取材を続けている。
2012年には、写真展『心のキューバ』を、東京、大阪、福岡、名古屋の四都市で開催。
活動の場はアジアだけにとどまらず、ラテンアメリカにも広がっている。

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