フォトエッセイ

Cruise:2018年オセアニアグランドクルーズ(40)

フィヨルド通航

緯度:S 44度 20分

経度:E 167度 48分

天気:

気温:18.2度

速度:12.7ノット


海域:フィヨルド通航

寄港地:終日航海日

フォトエッセイ20180216-1

いよいよ今回のクルーズのハイライトであるフィヨルド通航の日を迎えました。世界遺産にも登録されているここニュージーランドのフィヨルドランド国立公園は大小14のフィヨルドから成りますが、私たちが向かうのはそのなかでも第一級の景観を誇るミルフォード・サウンド。タスマン海から15km内陸まで続き、1200m以上の断崖絶壁に囲まれたフィヨルドです。

朝8時15分、フィヨルドの入口となるデール・ポイントを通過。アザラシの生息地や最大落差1000mの滝など息を呑むような絶景が次々と現れてお客様の目を楽しませてくれました。一年の半分以上が雨と言われる通り時折小雨が混じる天候のなか、船内ではフィヨルド通航を祝ってクルーが羊の格好で練り歩き、早朝から忙しく動き回るお客様の心を和ませていました。

壮大な景観美を堪能した夜は、心に響く音楽で内なる旅を楽しみます。今夜はケアンズから乗船している女性邦楽ユニット・綾音IIの最終公演。普段の船内では飾らぬ笑顔をお客様に振りまいていた彼女たちでしたが、ステージ上の和装姿から醸し出されるのは凛とした美しさ。艶やかな舞踊とともに助六や娘道成寺などの長唄を披露してくださいました。

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著者紹介

永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。システム開発会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。「旅写真」「デジタル写真生活」の編集に携わる。その後、アジア~ヨーロッパ~アフリカ大陸のパックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。現在はフリーランスとして旅や写真、カフェ雑誌などの分野を中心に活動中。

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