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フォトエッセイ

Cruise:2018年オセアニアグランドクルーズ(40)

初寄港・ウェリントン

緯度:S 41度 16分

経度:E 174度 47分

天気:晴れ

気温:22.5度

速度:-ノット


海域:-

寄港地:ウェリントン

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フィヨルド通航の余韻も冷めやらぬまま次に訪問したのが飛鳥II初寄港となるウェリントン。ニュージーランドの首都であり、また世界最南端の首都でもあります。8時半に着岸したアオテア・キーからの風景を撮影しようとオープンデッキに出ると、ものすごい風! あとで聞いた話ではここは「Windy Wellington」と呼ばれる風の街でもあったそうです。

今日もお客様の市内半日観光に同伴して街の見どころを巡りました。ハイライトは平地の少ないウェリントンを象徴する赤いケーブルカーへの乗車。街の中心部から展望台のあるケルバーンまでを結ぶ路線で、1902年の開業以来市民の足として利用されています。その後はビクトリア山展望台や国会議事堂などを訪れ、ウェリントンが誇る自然と文化両方の魅力に触れました。

定刻通り夕方17時に出港した飛鳥IIは、明後日のオークランド入港に向けて北島の東岸沿いにその針路を定めます。ギャラクシーラウンジでは次港で下船となるコーラスグループのベイビー・ブーがラストコンサートを開催。お客様と共有した貴重な時間を振り返った曲間のトークからは、彼らにとってもまた飛鳥IIの舞台が特別であることが伝わってくるようでした。

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著者紹介

永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。システム開発会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。「旅写真」「デジタル写真生活」の編集に携わる。その後、アジア~ヨーロッパ~アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。現在はフリーランスとして旅や写真、カフェ雑誌などの分野を中心に活動中。

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