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フォトエッセイ

Cruise:2018年オセアニアグランドクルーズ(40)

娯楽の彩り

緯度:S 25度 27分

経度:E 168度 25分

天気:曇り

気温:26.0度

速度:18.4ノット


海域:南太平洋

寄港地:終日航海日

フォトエッセイ20180223-1

先日の「カジノKING決定戦」の盛り上がりを受け、今日午後に開催されたポーカー教室も盛況の様子。世界で流行中のテキサスホールデムを習おうと多くのお客様がお見えになりました。お相手は先日交代したばかりの吉田ホテルマネージャーや昨夜の立役者・増田アシスタントクルーズディレクター。こうしたクルーやオフィサーとの距離の近さが飛鳥IIの魅力でもあります。

賑やかなポーカー教室から一転、詩人・堤江実さん自らによる詩の朗読が行われていたパームコートにはまた別種の空気が流れていました。BGMとともに朗読される詩はたおやかながらも一筋の糸がピンと張ったような緊張感が内在し、お客様も無意識にそれを感じ取っているのか、お茶をすする手をひととき止めてじっと聞き入っている姿が印象的でした。

そしてインフォーマルナイトを彩るのはヴァイオリン・江口有香さん、チェロ・斎藤静さん、ピアノ・津嶋啓一さんによるピアノトリオコンサート。変幻自在に奏でる優雅な音色を耳をすすぐ思いで拝聴したあとは、お待ちかね、舌が喜ぶ豪華な夕食へ。西口雅浩総料理長の祖父にあたる帝国ホテルの筒井福夫シェフが考案した“直伝の”シャリアピンステーキを堪能しました。

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フォトエッセイ20180223-3

著者紹介

永島 岳志

1980年、埼玉県生まれ。システム開発会社勤務後、アジア放浪を経て写真雑誌の編集者へ転身。「旅写真」「デジタル写真生活」の編集に携わる。その後、アジア~ヨーロッパ~アフリカ大陸のバックパッカー周遊、北米大陸自転車横断を経て帰国。現在はフリーランスとして旅や写真、カフェ雑誌などの分野を中心に活動中。

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