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フォトエッセイ

Cruise:2015年世界一周クルーズ(104)

バルセロナ

緯度:N 41度 22分

経度:E 2度 11分

天気:晴れ

気温:21.5度

速度:0ノット


海域:-

寄港地:バルセロナ

飛鳥Ⅱは予定通り朝7時にバルセロナ港に到着しました。
バルセロナはスペイン北東部に位置するカタルーニャ州の州都で、スペイン第二の都市、あるいはFCバルセロナの本拠地として知られ、建築家アントニ・ガウディの作品が多いことでも有名です。今日はそのガウディの作品群を堪能するため、皆さんと一緒に市内観光へ出掛けてみました。まずは、グラシア通りのカサ・バトリョ、カサ・ミラといったガウディの代表的な建築物を車窓から眺め、サグラダファミリア(聖家族教会)に到着します。この教会は1882年から始まった建設工事が今も続いていて、完成するのは11年後の2026年ということでした。近付いてみると、まずその大きさに圧倒されますが、外壁の緻密なつくりも見逃せません。この時は、ちょうど朝の光がステンドグラスに当たり、教会内で幻想的な光景を作り出していました。サグラダファミリアの次は、山の手地区にあるグエル公園に向かいます。ここはガウディが実業家グエル氏のために設計したもので、ガウディらしい自由奔放なデザインが各所に散りばめられていました。そして最後はモンジュイックの丘からバルセロナの町を眺めます。今日は風の強い一日でしたが、雲ひとつない快晴で、眼下には我らが飛鳥IIの姿も眺めることが出来ました。
夜には、ギャラクシーラウンジでローカルショーが行われ、地元バルセロナのグループが素晴らしいフラメンコの踊りと演奏を披露してくれました。

著者紹介

大木 信哉

東京都江東区出身
1980年代より、インドネシアのバリ島をはじめ、アジア各地で人々の生活や文化などをテーマに撮影取材を続けている。
2012年には、写真展『心のキューバ』を、東京、大阪、福岡、名古屋の四都市で開催。
活動の場はアジアだけにとどまらず、ラテンアメリカにも広がっている。

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