フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(23)

クルーズ最初の「360度海の上」

緯度:N 20度 14分

経度:E 120度 10分

天気:晴れ

気温:26.0度

速度:18.5ノット


海域:南シナ海

寄港地:終日航海日

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飛鳥IIは朝方、日本−シンガポール間の常用航路として海運の世界で知られるバシー海峡を通過していました。「とはいえ両舷ともに陸地が見えない広い海峡です。きょうがこの世界一周クルーズ最初の『360度、見渡す限り海の上』という1日になります」と小久江キャプテン。船内放送が毎朝とても丁寧なので、ついつい聞き入ってしまいます。

朝の時点で既に気温は24度。だいぶ南に下って暖かくなってきたのを実感します。きょうあたりから、半袖のお客様をかなり多く見かけるようになりました。各種教室は船内新聞『アスカデイリー』のスケジュール表を埋めつくすほどあって、太極拳、青春ポップス、囲碁、写真、社交ダンス、コーラス教室など、どこに顔を出そうか迷うほど。

写真右下は午後のひととき、リドカフェで催されたコントラクトブリッジの初心者クラス。日差しに包まれた明るい雰囲気の中で和気あいあい。そして夜の新潮劇院 京劇ショー『孫悟空 対 白骨精』も面白かったですね。派手なメイクと衣装、美しい踊りやコミカルな動き。日本語字幕と解説もついて、京劇の魅力がしっかりと伝わってきました(写真上)。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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