フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(81)

キーワードは「懐かしの」

緯度:N 14度 38分

経度:E 114度 58分

天気:晴れ

気温:27.0度

速度:18.9ノット


海域:南シナ海

寄港地:終日航海日

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きょうもよく晴れた日で、飛鳥IIは順調に南シナ海を南西へ航行しています。ここまで横浜から6日、神戸から5日。ずっと天気がよくて波も穏やか。そんな今日、ある意味「懐かしの」というテーマでくくれるようなイベントが、船内で複数催されました。まずは午前10時からの「青春ポップス」の教室を覗いてみましょうか(写真上)。

この教室は、エンターテイナーとして乗船中の歌手・今陽子さんの伴奏をしているエレクトーン奏者・仁科愛さんが先生。「リズム感が悪いと思う方でも大丈夫。タン、タタン、なんてリズムで歩く人はいないでしょう? トレーニングすれば何とかなるんですよ」。仁科先生のリードで『恋のバカンス』『青春時代』などを、会場いっぱいのお客様が皆で熱唱しました。

昼食後の時間帯は県人会がありました(同右下)。北海道から沖縄、そして海外まで、船内各所の会場で同郷の話で盛り上がっていたようです。「出身の町が隣同士だった」「クルーと同郷」「心の故郷が同じ土地」などなど、その後の船内で、何人ものお客様がやや興奮気味に筆者に話してくれました。世界一周の船内にまたひとつ「和」が広がったように思います。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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