フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(102)

シンガポールの空の上から

緯度:N 1度 16分

経度:E 103度 49分

天気:晴れ

気温:31.0度

速度:16.5ノット


海域:-

寄港地:シンガポール

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今朝まだ夜が明けないうちから飛鳥IIはこうこうと明かりが輝くシンガポールの景色を望み、夜明けとほぼ同時の午前7時、シンガポール・クルーズセンターに着岸しました。狭い海峡をはさんで対岸には遊園地などがあるセントーサ島。頭上にはロープウェイのケーブルがありました。朝早かったので、着岸時点ではまだゴンドラは出ていませんでした。

きょうの筆者は午前中の「マリーナ・ベイ・サンズとリバークルーズ」のツアーに同行しました。木造の観光船で運河を出発して橋をくぐると、マーライオンや、空中庭園を3つのビルが支える巨大なマリーナ・ベイ・サンズが目前に。飛鳥IIのお客様だけで貸し切った観光船で、ゆったりと川側から望むシンガポールは、美しい先進都市でした。

午後は船体写真を撮りにロープウェイへ。ほんとうに飛鳥IIの真上を超えるその空中散歩は圧巻。ふだんは見ない角度だけに、改めて船の大きさと優美さに気がつきました。眼下の11デッキのプールには、おそらくバタ足の練習をされているのであろうお客様がひとり。もしかすると、これこそが世界でいちばん贅沢なバタ足の練習かもしれません。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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