増山船長が、今クルーズに参加した私たちに感謝の気持ちを伝えるために、パーティーを開いてくださいました。パーティーは歌やダンスで盛り上がり、増山船長がステージへ。船長がお話しになった挨拶の内容をお伝えします。 「40日間あっという間でした。まだ終わってはいませんが、船長として初めてのロングランを無事終了できることは嬉しくもあり、誇りでもあります。これは、470人のスタッフ全員に支えられたからできたことです。皆様が日本に帰っても、スタッフの顔を思い出していただけると嬉しいです。また、私は皆様もチームの一員だと思っています。飛鳥を想い、心配し、楽しんでいただいている。この気持ちが飛鳥に戻りたいと思わせるのでしょう。再び飛鳥に戻って来ていただけることを願っております!」 船長の気持ちを受け取った私たちは、大きな拍手で応えました。最後はキャビンスチュワーデスがステージにあがり、皆で「蛍の光」を歌って、パーティーは幕を閉じました。
著者紹介 朝比奈 雄太 1971年生まれ。静岡県出身。 高校卒業後、東京綜合写真専門学校に入学。 在学中より、フリーカメラマン藤尾真琴に師事。 1994年よりフリーランスのカメラマンとして独立。 出版社マガジンハウスより業務委託をうけ、雑誌写真を中心に活動範囲を広げている。 撮影対象は人物、料理、旅行取材等、多岐にわたる。