フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(102)

ブリッジから見る凪の海

緯度:N 4度 46分

経度:E 78度 9分

天気:晴れ

気温:30.0度

速度:18.4ノット


海域:インド洋

寄港地:終日航海日

フォトエッセイ20180407-1

飛鳥IIは昨夜スリランカの南沖合を通過して、いま、インド洋を航行しています。今朝は9時から待望の、このクルーズ最初のブリッジオープン(操舵室見学)。開始間際には待ちわびた方々の行列が。それもそのはず、ふだんは入れない客船のブリッジはそこからの眺めは無論、電子海図などの計器類や信号旗等々、見るものすべてが珍しいのです。

小久江キャプテン(写真上・右側)や髙木スタッフキャプテン(同右下、左から2人目)をはじめとするクルーが、お客様の質問に、時折冗談を交えつつ、丁寧に答えていました。こうしたクルーとお客様との交流を見るにつけ、この世界一周が何といい雰囲気だろうかと実感します。お客様の笑顔を見れば、当欄読者の皆さんにも同意して頂けることでしょう。

しかも海はブリッジオープンにふさわしい、すばらしい凪。3月25日に横浜を発って以来ずっと穏やかですが、そんな中でもきょうがいちばん凪いでいます。キャプテン曰く「私は何度も船で往来しましたが、こんな静かなインド洋は初めてです」。キャプテンズ・ビューとでも言いましょうか、特等席からの眺望に、筆者もしばし見惚れてしまいました。

フォトエッセイ20180407-3

フォトエッセイ20180407-3

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

最高の船旅(世界一周クルーズ他)をあなたに 飛鳥クルーズPAGE TOP