フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(102)

それぞれの船内生活

緯度:N 7度 5分

経度:E 70度 20分

天気:晴れ

気温:30.5度

速度:15.5ノット


海域:インド洋

寄港地:終日航海日

フォトエッセイ20180409-1

気づけば出航してから半月ほどが経ちました。非日常の客船での暮らしがそろそろ日常になりつつある頃かもしれません。毎日のペースを作る朝8時50分のキャプテンの放送はもちろん今朝も変わらずあって、昨日の寄港地モルディブに伝わる「書くときはタテ、読むときはその紙をヨコに置き直して読む」という珍しいターナ文字の話を聞きました。

そのターナ文字やモルディブに関する新聞記事がレセプション脇のホワイトボードに掲出されたとあって、朝から何人ものお客様がいらしていました(写真左下)。隣にはツアー予約デスクと寄港地紹介デスク。次の寄港地・オマーンのサラーラは大半の方にとって未知の場所となるだけに、熱心に質問をするお客様の姿がありました。

回を重ねて大詰めを迎えつつある教室もあります。全8回中6回目、服部恵理子先生の風呂敷教室の一場面が写真上。この教室は風呂敷の活用法やモノを包むやり方だけにとどまらず、日本の伝統文化・贈る心の表し方などにも触れる内容が魅力です。机の前に広げた1枚の布の可能性に、皆さん驚いていたようでした。

フォトエッセイ20180409-2

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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