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フォトエッセイ

Cruise:2015年世界一周クルーズ(104)

ビーゴ

緯度:N 42度 15分

経度:W 8度 44分

天気:晴れ

気温:16.0度

速度:0ノット


海域:-

寄港地:ビーゴ

飛鳥Ⅱは予定通り朝7時にビーゴ港に到着しました。
スペイン最大の漁港を持つビーゴは、岬と入江が複雑に入り組んだリアス式海岸の湾の中にあり、周辺はスペイン有数の漁場として知られています。町は1816年に建てられたロマネスク様式のサンタ・マリア聖堂をはじめ、旧市街に趣のある建物が並んでいました。その旧市街から南へ長い坂を登っていくと、フェリペ4世によって築かれたカストロ城の城塞跡にたどり着きます。ここは高台からビーゴ湾が一望できるとあって、地元の人たちがたくさん遊びに来ていました。商店が店を閉める午後2時頃になると、今度はバル(居酒屋)が賑わい始めます。旧市街のバルでは、ほとんどの人がワイングラスを片手に会話を楽しんでいましたが、4時を過ぎると皆どこかへ消えてしまい、町はあっという間に閑散としてしまいました。
夜になると、船内では恒例のカジノナイトが開催されました。
皆さん、何とか元手を増やし、飛鳥グッズをゲットしようと頑張りますが、やはり欲が出ると運も逃げてしまうのか、なかなか思うようにはいきません。様々なキャラクターに扮したスタッフとともに、大変盛り上がった夜となりました。

著者紹介

大木 信哉

東京都江東区出身
1980年代より、インドネシアのバリ島をはじめ、アジア各地で人々の生活や文化などをテーマに撮影取材を続けている。
2012年には、写真展『心のキューバ』を、東京、大阪、福岡、名古屋の四都市で開催。
活動の場はアジアだけにとどまらず、ラテンアメリカにも広がっている。

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