スペイン最大の漁港を持つビーゴは、岬と入江が複雑に入り組んだリアス式海岸の湾の中にあり、周辺はスペイン有数の漁場として知られています。町は1816年に建てられたロマネスク様式のサンタ・マリア聖堂をはじめ、旧市街に趣のある建物が並んでいました。その旧市街から南へ長い坂を登っていくと、フェリペ4世によって築かれたカストロ城の城塞跡にたどり着きます。ここは高台からビーゴ湾が一望できるとあって、地元の人たちがたくさん遊びに来ていました。商店が店を閉める午後2時頃になると、今度はバル(居酒屋)が賑わい始めます。旧市街のバルでは、ほとんどの人がワイングラスを片手に会話を楽しんでいましたが、4時を過ぎると皆どこかへ消えてしまい、町はあっという間に閑散としてしまいました。
夜になると、船内では恒例のカジノナイトが開催されました。
皆さん、何とか元手を増やし、飛鳥グッズをゲットしようと頑張りますが、やはり欲が出ると運も逃げてしまうのか、なかなか思うようにはいきません。様々なキャラクターに扮したスタッフとともに、大変盛り上がった夜となりました。