空はどんよりとした雲に覆われていますが、比較的穏やかな航海となっています。
そんな中、ギャラクシーラウンジでは、浪曲師の国本武春さんによる浪曲ライブが行われました。浪曲は江戸末期に始まった大衆演芸ですが、国本さんの場合、これまでの浪曲とは一線を画し、独自の洋楽アレンジで浪曲を歌い上げるというものです。合いの手をどのように入れるとか、皆さんとお経を読んだりとか、バラエティに富んだパフォーマンスに会場は大いに盛り上がりました。
その後、パームコートでは、ポルトガルギターの湯淺隆氏とマンドリンの吉田剛士氏のデュオ、マリオネットによるラウンジコンサートが開かれました。非常にリラックスした雰囲気の中、二人の楽しいトークと哀愁を帯びた音色に酔いしれます。気がつくとあっという間に30分が過ぎていました。