フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(102)

今宵の主演はお客様

緯度:N 29度 50分

経度:E 32度 34分

天気:晴れ

気温:30.0度

速度:10.0ノット


海域:スエズ運河

寄港地:終日航海日

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スエズ運河を確実に明るい日中に満喫できるよう、当初きょうだった通航予定は明日に変更になっています。お昼過ぎに運河の入口に着いた飛鳥IIはひとまずここに錨を下ろして明朝いちばんの出発まで待機します。同じように投錨している貨物船やタンカーが、砂漠のような荒涼とした陸地をバックに点々と、黒いシルエットになって見えています。

きょうのメインイベントは、ふだんと打って変わってお客様が主役です。「スター発掘!! on ASUKA II」と題したお客様出演の、いわゆるかくし芸大会が夜にあるのです。午前中には応援グッズ作りの時間も設けられ、会場のコンパスルームでは、出演されるお友達の名前を書いたうちわを作ったり、横断幕を作ったり(写真右下)。

ディナーのあとの夜9時15分、いよいよギャラクシーラウンジで開演。8組の皆さんが、歌や三味線、弾き語りなど、得意の一芸を披露してくれました(同上)。会場からは惜しみない拍手、そして出演の方の名前を呼ぶ声。審査員となった小久江キャプテン、川上ホテルマネージャー、和田機関長も冗談を交えた楽しいコメントで盛り上げてくれました。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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