フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(56)

地中海で絵手紙を

緯度:N 34度 47分

経度:E 28度 37分

天気:晴れ

気温:20.0度

速度:14.5ノット


海域:地中海

寄港地:終日航海日

画フォトエッセイ20180420-1

地球を西回りに進む飛鳥IIは陸地との時差を解消するため、何日かに一度、深夜に時計の針を1時間遅らせ1日が25時間になる「後進の時刻改正」をしてきました。きのうのスエズ運河までで日本との時差は7時間。が、ここへきてギリシャのサマータイムに合わせるべく、昨晩、このクルーズ初となる「前進の時刻改正」がありました。

1日が23時間になった朝は本来いくらか眠たいはずですが、これまで延べ7時間も得をした私たちですから既に十分早起きです。皆さん朝からさまざまな教室に参加なさっていました。人気のアルゼンチンタンゴ教室やゴルフレッスン、社交ダンス、当欄筆者の写真教室など各種あるなかで、きょうここでご紹介するのは綿谷基先生の絵手紙教室(写真左下)。

旅にも便利な水筆ペンで絵葉書に彩色し、周囲に自由な文を加えます。昨今主流のメールやSNSにはない、手で描くからこその味わい。これから続く地中海の寄港地で日本のご家族に絵手紙を……なんて、素敵ですよね。海はいくぶん風があって白波が立っていましたが、晩のフルート・カルテットLYNXのコンサートまで、盛りだくさんの1日でした。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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