フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(56)

マルタ島の城塞都市バレッタを歩く

緯度:N 35度 53分

経度:E 14度 31分

天気:晴れ

気温:22.0度

速度:14.2ノット


海域:-

寄港地:バレッタ

フォトエッセイ20180423-1

今朝6時過ぎ、日の出とほぼ同時に飛鳥IIはマルタ共和国の首都バレッタの港へ進んでゆきました。「入港風景が素晴らしいのでぜひ早起きを」との案内があったこともあり、たくさんのお客様が眺めのいい船首側、7デッキや11デッキ、12デッキなどに集結。朝日に照らされる城壁と「ハチミツ色」と表現される美しいマルタストーンの街並みを望みました。

接岸場所が城壁の直下なので街へのアクセスも抜群。エレベーターで街の入口にあたるアッパーバラッカガーデンに上り、振り返ると目の前に優美な船体がありました(写真上)。世界遺産のこの街は緩やかな起伏の上に碁盤の目を広げていて、どの通りもそれぞれに美しく、歩くと、細長く切り取られた海が道の向こうに不意に現れたりするのでした。

筆者は内部の装飾が豪華絢爛な聖ヨハネ大聖堂に入場し、騎士団長の宮殿の前で衛兵交代の儀式を眺め、創業1837年だという老舗カフェでリコッタチーズ入りのマルタのパイとコーヒーを味わいました。よく晴れた1日でした。出航間際には騎士団の軍事演習を模したパレード「インガーディア」を岸壁で見学(同左下)。満ち足りた気分で船に戻りました。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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