村上氏は、戦後のものの無い時代に育ち、厳格な父親に反対されながらも野球部に入って野球を続け、甲子園では良い成績が残せなかったこと、その後南海ホークスに入団して1964年に単身渡米、サンフランシスコジャイアンツでメジャーリーガーになるまでの話など、ずっと面白おかしく話されていましたが、当時は想像を絶する苦労があったのではないかと思います。最後は長島監督が引退時に言った言葉をもじって「我が人生に悔いあり」ということで締めていただきました。
夜には、ギャラクシーラウンジでディーバス3のコンサートがありました。
内容は1960年代から1990年代の女性シンガーによるヒットソングのカバーですが、三人とも非常に個性的で聞き応えがあります。最後のアレサ・フランクリンの曲などは、とにかく「最高」としか言いようのない素晴らしさで、大いに盛り上がりました。