フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(56)

飛鳥II初寄港のバレンシアで

緯度:N 39度 27分

経度:W 0度 19分

天気:曇り

気温:22.5度

速度:12.9ノット


海域:-

寄港地:バレンシア

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地中海に入って寄港地が続いていますが、一昨日発ったチベタビッキアと今朝接岸したバレンシアは飛鳥II初寄港の港です。このあとのジブラルタル、ビルバオ、ハンブルクなどもそう。旅とはまだ見ぬ景色に心動かされること。だから初寄港と聞くと、よりいっそう「どんな街だろう?」という興味が湧いてきます。

バレンシアのクルーズターミナルから旧市街まではシャトルバスで20〜30分でした。徒歩で回れるコンパクトな街です。石造りのセラーノスの塔が旧市街へのひとつの入口。アーチの向こうに覗く建物は控えめながらも要所要所の色遣いが明るく、可愛らしい街だなあと感じます。日本でもお馴染みのバレンシアオレンジや、スペイン料理のパエリアが名物だそう。

カテドラル、元絹織物取引所でゴシック様式の世界遺産ラ・ロンハと見どころを繋いで歩くと、道の奥に中央市場が見えました。場外では花屋やカフェが道いっぱいにテントやパラソルを広げています。人ごみをかき分けて市場に入ると、生ハムやチーズ、魚介や野菜などを売る、活気に満ちた当地の日常風景がありました。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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