フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(56)

青空の下のリスボン出航

緯度:N 38度 27分

経度:W 9度 37分

天気:晴れ

気温:17.0度

速度:10.6ノット


海域:北大西洋

寄港地:終日航海日

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今回のリスボン出航は朝10時。早朝のデッキウォークが日課のお客様の中には、9時の最終帰船に間に合うように街を歩いてきた方も多いのではないでしょうか。ともあれ、見どころ多いテージョ川の出航風景を青空の下で見られるのはラッキーです。シャッターチャンスと目して来たに違いないヘリコプターに、思わず皆さん手を振ります(写真上)。

大航海時代に多くの船の出航地となったリスボンだけに、それを記念する見どころが河畔に続きます。写真左下はベレンの塔。そして右下の「発見のモニュメント」は高さが52メートルある巨大な碑。エンリケ航海王子の没後500年を記念して作られた石碑で、群像の先頭で帆船を手にしているのがその人です。

ちょうどデッキでお隣だったお客様が冗談混じりに「王子の顔が見てみたいわ」と仰っていたので、像が大きすぎて岸辺からは見られない、王子の正面からの姿を撮ってみました。どうです、なかなかの美男子ではないですか? さて、飛鳥IIは大西洋に出たあと北へと舵を切り、いまは明後日5月5日のビルバオ入港を目指して航行しています。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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