ユーラシア大陸を回り込んでイギリス海峡を東へ航行している飛鳥II。まだまだヨーロッパの寄港地が続きます。今朝のコンパスルームではメタルビーズアクセサリー教室が予約のお客様で満席(写真右下)。倉橋潤子・智太郎両先生が教えるこの教室は船旅らしい高級感で毎回人気。ご自身に、そして娘さんたちにと複数作る方もいらっしゃいました。
また、ランチタイムはいま乗船中のドイツ歌舞のエンターテイナー、バイエルンボーイズの演奏で盛り上がる「飛鳥ビアガーデン」が楽しかったですね。この先のハンブルク寄港にちなんでドイツの雰囲気を先取りしたイベントで、お客様が「やっぱり船旅はデッキでビールが最高だよね」と仰る通り、海と空とに囲まれた気持ちよさが格別でした(同上、左下)。
客室テレビの航路図で確認すると、船は夕方5時半を過ぎたころにドーバー海峡の最狭部を通過したようです。周囲にはたくさんの他船の船影もあり、多くが「英仏連絡船」と記してありました。そんな海の要衝を経て、飛鳥IIは明日のアムステルダムに向けて順調に航行しています。海は時にほとんどベタナギに近く、穏やかさを保っています。