フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(102)

カーリングの石の島

緯度:N 55度 17分

経度:W 6度 27分

天気:曇り

気温:13.0度

速度:12.2ノット


海域:北海

寄港地:終日航海日

フォトエッセイ20180514-1

イギリス本土を回り込んで南に舵を切った飛鳥IIは、右舷側にアイルランド島を見るかたちでアイリッシュ海へと進んで行きます。11時半ごろ、まず最初にアイルランド島のイギリス領北アイルランドにある柱状節理で有名な世界遺産ジャイアント・コーズウェイを遠望。その後、午後にはアルサ・クレイグ島にも寄るとの放送がありました。

見えてきたのは写真上、ご覧の不思議なかたちの島です。これがアルサ・クレイグ島で、キャプテンの放送によれば「カーリングの石に使う花崗岩の産地」。硬くて良質の石が採れるそうですが、今では鳥たちの楽園となった無人島で、採掘は環境への配慮から20年に1度だけとのこと。話を聞くうちに、だんだん島の形自体がカーリングの石に見えてきます。

一方、船内では個性的な教室もありました。思わず童心に返る紙飛行機教室(写真左下)のほか、クルーズスタッフの神山(こうやま)万里奈さんの「歌って覚える英語教室」(同右下)は要注目。この英語教室、歌はもちろんのこと、発音が隣の単語とつながる“リンキング”を丁寧に教えてくれるのがいいところ。北米東海岸の観光がいっそう楽しくなりそうです。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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