次なる寄港地カナダのハリファックスまでは残すところあと1日。朝、デッキに出るとご覧の快晴でした。昨日の真夜中あたりは少々波があったというものの、おそらく就寝中で気づかなかった方も多いのではないでしょうか。きょうも終日航海日となる船内では定番教室からユニークなイベントまでさまざまな催しが行われていました。
定番から挙げるならナンタケットバスケット教室(写真左下)。ボストン郊外のナンタケット島に伝わる籐かごの教室です。鯨油を入れる樽に籐を編みつけたのがその起源。捕鯨で栄えた島は避暑地に変わり、今ではバスケットは用の美を備えた高級品になりました。八代江津子先生が、この日は初心者にも手軽なブレスレット作りを教えてくれました。
一方ユニークなところではお客様参加の「飛鳥IIカラオケ大会 決勝戦」も(同右下)。予選を勝ち抜いた10名の方がギャラクシーラウンジの舞台上で自慢の歌声を披露してくれました。採点はいまやテレビ番組などでもお馴染みのカラオケマシンによる方法。個性豊かなそれぞれのパフォーマンスに、客席から惜しみない拍手が送られていました。