カルタヘナ寄港を明日に控えた飛鳥II、きょうはちょうどカリブ海の真ん中をほぼ真南に向かって航行しています。11時からは「パナマ運河よもやま話」と題して、稲葉スタッフキャプテンが6月8日通航予定のパナマ運河について解説してくれました(写真左下)。会場いっぱいのお客様が集まる中で、時にクイズを交えてのよもやま話。
強い日差しから水先人を守るために、ブリッジウィングに「パナマ・オーニング」と呼ばれる日よけが義務付けられていることや、実は太平洋側のほうが最大5メートルほど海面が高いこと、ロック(閘門)で船を昇降させる仕組みはポンプなどはなく単に重力で水を流し込んでいるだけということなど、思わず「なるほど」と唸ることばかり。
夜はドレスコードがフォーマルでした。アペリティフタイムにはパームコートで踊る方もいれば、アスカプラザでカクテル片手に談笑する方も。ショーは「NAOTO クルージングコンサート 〜ヒーリングナイト〜」。NAOTOさんのバイオリンの音色の素晴らしさ、そして榊原大さんのピアノとのコンビネーションも抜群で、文字通り癒しのひとときとなりました。