昨晩、灯りきらめく夜のサンディエゴを出港した飛鳥IIは、いよいよ太平洋横断の旅路につきました。きょうはホノルルまでの5日間の終日航海の初日。朝目覚めて、船内の雰囲気が一気に変わったことに気づいた方も多いでしょう。新たなエンターテイナーが多数乗船し、船内各所では太平洋にちなんだ教室やイベントが目白押し。
朝いちばんにはマル・プロダクションの面々によるポリネシアンダンス教室(写真右下)、そして昼のウクレレ教室には飛鳥Ⅱの元クルーズディレクター・ボブ田中さん(同左下、左から3人目)がゲストで登場。初代飛鳥の頃から長らく「飛鳥にこの人あり」と言われたボブさんだけに、懐かしさで胸がいっぱいのリピーターのお客様も多いに違いありません。
他にもハワイ伝統のラウハラ編み教室があったり、夜にはニナ&ロバートのコンサートも……(同上)。ハワイのラジオ番組でソロ歌手として活躍したニナ、美声はもちろんフラの指導者としても名高いロバート。ハワイの音楽シーンを牽引してきたふたりの歌にマル・プロダクションの踊りも加わり、何とも心癒される、素敵なステージとなりました。