フォトエッセイ

Cruise:2018年世界一周クルーズ(102)

クルーズ最後のデッキディナー

緯度:N 22度 6分

経度:W 160度 31分

天気:晴れ

気温:27.4度

速度:12.0ノット


海域:太平洋

寄港地:終日航海日

フォトエッセイ20180625-1

昨夕、虹のアーチに見送られてホノルルを後にした飛鳥IIはオアフ島を反時計回りに北側へと回り込み、いよいよ横浜を目指して走り始めました。西行きの船は朝日が船尾側から昇ります。朝方にカウアイ島の景色が見えるというので少し早起きしてみたら、まばゆいほどの日差しが低い角度で照りつけて、長い影をデッキに落としていました。

7時半ごろカウアイ島の沖にさしかかり、8時過ぎには左舷の近いところに断崖絶壁で有名なナパリコーストが。およそ25kmも続くこの岸辺は、通じる道路もありません。船上にいる我々を除けば、観光ヘリがいくつか見えるだけ。太古の地球を想わせるこの景色は、映画のロケにもよく使われるのだと聞きました(写真上)。

さて、きょうはこのクルーズ最後となる「アスカデッキディナー」もありました(同右下)。ぽっかり浮かんだ雲を夕日が彩るなか、美味しい料理とお酒を味わいました。元大関で現在は歌手・タレントとして活躍しているKONISHIKIさんがゲスト出演。世界一周もついに仕上げにかかろうというこのひとときを、大いに盛り上げてくれました。

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著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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