朝8時50分、小久江キャプテンによる定時の船内放送できょうがクルーズ100日目と知りました。船内新聞『アスカデイリー』の表紙にもキャプテンの挨拶文が載っていて、とにかく穏やかな天候が続いた平穏で楽しいクルーズだったことを改めて思い出します(写真左下)。毎日見慣れたこの表紙とも、あと数日でしばしのお別れ。
さて、きょうはこのクルーズ最後のフォーマルナイト。夕方以降は皆さんとびきりお洒落に着飾って、船内の空気が一段と艶やかになりました。ディナーの前には「キャプテンズ・フェアウェルパーティー」。お客様の誰もがとりわけ身近に感じているはずのハウスキーピングの女性たちが、オフィサー陣と一緒に『蛍の光』を合唱してくれました(同上)。
そして瀧総料理長以下ギャレースタッフが腕をふるったフルコースは抜群の味。デザートのベイクドアラスカを掲げての行進もありました。ゲストエンターテイナーの大トリを務める『幸田浩子 ふるさとを想う 〜海と星空コンサート〜』(同右下)も素晴らしく、世界一周を締めくくるにふさわしい盛りだくさんのフォーマルナイトになりました。