手芸教室は毎回大人気です。これまでに「帽子留め」「国旗のピンパッチ」「生花のコサージュ」「名刺入れ」などを作ってきましたが、いずれも1教室では入りきれず2教室開催です。 今回はティッシュケースを作っていますが、30分ほどできれいに仕上げてゆきます。毎回、男性もかなり参加しています。熱心に静かに針を動かしている集団は、手工芸品を造っている工場のような感じがしました。エンターテーメントチームの女性クルーズスタッフが指導しますが、自分たちで種目を考え、材料を手配準備しています。今クルーズも十数種類の準備があるそうです。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師