国連ハビタット親善大使を勤めるマリ・クリスティーヌさんは世界の住まいや、衛生面の確保に力を注いでいます。4歳まで日本に暮らし、その後父親の職業の関係で、数多くの国で生活しているマリさんは、もともと世界を舞台に活躍する資質があったのでしょう。 アフガニスタン、ラオスなどに直接出向き、現地の人たちと一緒になって努力している写真を何枚も映写しました。学校がない、水がない、トイレがないという状況の中での活動の困難さが伝わります。 マリさんは「援助ではない、共に頑張るんだ。子供たちが成長する姿がうれしい。」と心を込めて話しました。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師