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フォトエッセイ

Cruise:2015年世界一周クルーズ(104)

ルーアン

緯度:N 49度 27分

経度:E 1度 3分

天気:曇り

気温:15.0度

速度:0ノット


海域:-

寄港地:ルーアン

今朝のルーアンはどんよりとしていて肌寒く、私が出掛ける頃には、残念ながら小雨が降っていました。今クルーズでは、ドブロヴニク以来2度目の雨ということになります。
ルーアンは「町そのものが美術館」と称されるように、旧市街には美しい木骨組みの建物が並び、荘厳なゴシック様式のノートルダム大聖堂は、クロード・モネが連作を描いたことでも知られています。また、ジャンヌ・ダルク終焉の地としてもよく知られ、火刑に処された旧市場広場のジャンヌダルク教会では、彼女を偲んで人々が絶え間なく参拝に訪れていました。
ボンボヤージュの後、飛鳥Ⅱは午後3時にルーアンを出発、今度はセーヌ川を下っていきます。途中、小さな村をいくつか通過すると、「フランスで最も美しい廃墟」と称されるジュミエージュ修道院が見えてきました。今日は霧に覆われることもなく、のどかなノルマンディーの風景を楽しみながらの航行です。最後はノルマンディー橋をくぐって、イギリス海峡に夕日が沈んでいくところを皆さんと眺めることが出来ました。

著者紹介

大木 信哉

東京都江東区出身
1980年代より、インドネシアのバリ島をはじめ、アジア各地で人々の生活や文化などをテーマに撮影取材を続けている。
2012年には、写真展『心のキューバ』を、東京、大阪、福岡、名古屋の四都市で開催。
活動の場はアジアだけにとどまらず、ラテンアメリカにも広がっている。

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