石川さんは2日前に11デッキ、パームコートでコンサートを行い、深い感動を誘いました。今回の3回目が、飛鳥IIでのさよなら コンサートです。 チャールダッシュ リベルタンゴでは激しく強い音を、アメイジンググレースやショスタコビッチの「プレリュード」では、静かで深い音を聴かせました。いずれの曲もすばらしく、心地よい興奮の中で、豊かなヴァイオリンの響きを堪能しました。 ただ今25日23時、飛鳥IIはアフリカ最南端沖を航行しています。明朝にはケープタウンに入港する予定です。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師