ケープタウンに入港すると、ライオンヘッド、テーブルマウンテン、デヴィルピークと三つの山が目に飛び込んできます。 テーブルマウンテン半日観光に参加しました。ロープウェイ駅から見ますと、岩石の鋭く切り立った絶壁です。危険な工事だったと案内板に書いてありました。5分で1,087mの頂上に到着ですが、この間ゴンドラが一回転して360度の展望が楽しめます。大西洋が眼下に広がります。上は平坦な台地ですが、裏側に回ると岩石の重なる山が続いています。 ロープウェイ乗り場に着くまでにバスの車窓からケープタウンの街を見たのですが、大きなビルが立ち並び、経済力豊かな街であることが推察されます。イギリス植民地時代の建物がいくつかあり、歴史を感じさせ、趣を加えています。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師