ウォルビスベイ近郊にある標高80mのDUNE7(デューン セブン)砂丘を訪れました。どこを見ても砂漠、砂丘ですが、その中で景観のいい場所なのでしょう。砂漠は多いでのすが、このような大きな砂丘が連なるというのは少ないようです。 頂上目指して飛鳥IIのお客さんも登ります。一緒に登り始めましたが、よろけてカメラが砂をかぶったら大変だと思い引き返しました。10人ほどの人が上まで登りきったようでした。皆さん元気です。 砂丘はもちろん迫力がありますが、砂漠のもうひとつの魅力は風が作り出したさまざまな造形です。西に傾いた太陽が強い影を作っています。帰りのバスの中でも写真を撮りながらこの美しさを堪能しました。 17時、セネガルのダカールを目指して出港です。
著者紹介 水島 和實 東北大学卒業。会社員を定年退職後に写真を撮り始め、桜、紅葉、滝などの風景を中心に撮影。2002年世界一周クルーズ、2003年アジアグランドクルーズ、2004年ハワイ・アラスカグランドクルーズ、2005年オセアニアグランドクルーズ、2006年アジアグランドクルーズ、2007年オセアニアグランドクルーズ、2008年世界一周クルーズ、2010年アジアグランドクルーズに「飛鳥II」写真教室講師として乗船。 本フォトエッセイの連載は今回で7回目となる。 ■写真集/ ■その他/ 「滝 永遠との出会い」 「ワンダーフォト」主催 ラビー八重洲写真教室講師