フォトエッセイ

Cruise:南極・南米ワールドクルーズ2015-2016(100)

赤道通過祭

緯度:S 2度 11分

経度:E 149度 17分

天気:曇り

気温:28.5度

速度:13.4ノット


海域:南太平洋

寄港地:終日航海日

太平洋を一路南へ下ってきた飛鳥IIは昨晩遅くに赤道を越え、ついに南半球に到達しました。赤道通過時刻はお客様へのクイズになっていて、今夕にデッキで催された「赤道通過祭」で正解者を発表。時刻は午前2時22分。偶然のぞろ目もあってか少し多めの5名様が見事に正解されました。
この赤道通過祭、船が赤道を越える際の道化芝居的な儀式にちなんで飛鳥IIでも恒例行事となっています。キャプテン以下のオフィサー陣はクルーズスタッフ扮する海賊や海神ネプチューンによってものの見事に手玉に取られるも、最後にはネプチューンから通過の許しを勝ち取る。そんなストーリーにお客様も大盛り上がり。
写真左下、海賊に剣道の早素振りをさせられているのが増山キャプテンです。ほかにもホテルマネージャーはコサックダンス、機関長はうさぎ跳び、チーフパーサーは……ええと、敢えてここには記しませんが(笑)、皆さん意外な一面を披露してくれて、笑いに満ちた賑やかな晩となりました。

著者紹介

高橋 敦史

旅行媒体を主とするフリーランスの編集ディレクター・紀行作家・フォトグラファー。国内温泉旅行から海外のバックパッカー旅行、リゾート、豪華客船などまで経験豊富。写真雑誌『デジタル写真生活』元編集長であり、同誌ではディレクションから撮影・執筆も担当、平易な解説で支持を得る。現在では機内誌や旅行雑誌での海外ルポや編集長業を中心に活動し、温泉宿や旅先写真術、エッセイなどの連載も。また、クルーズ写真家として雑誌『Cruise Traveller』『クルーズ』などへ寄稿、ナショナルジオグラフィック単行本『世界の船旅』に写真提供。2014年ワールドクルーズより飛鳥IIの写真教室講師を務め、以後毎年ロングクルーズに乗船している。
上智大学文学部新聞学科卒、1972 年東京都生まれ。

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